英語学習

英語が苦手な人への勉強法。日本人が英語を話しにくい理由って?

今回は『日本人が英語が苦手な理由』を、日本人の視点と外国人の方からの視点も交ぜてお話していきます。

 

英語を勉強をしている日本人のほとんどの方が英語に苦手意識を感じたことがあるのではないでしょうか。

今一度、「なぜ苦手なのか」ということを整理していくことで、改善するキッカケとして、是非参考に見ていただけたらと思います。

 

実際、私も英語学習や海外生活を通じて存分に苦手意識を感じていた一人のため、非常に気持ちがわかります。

ではさっそく本題に入りたいと思います。

 

日本語と英語の言語の違い

 

まずは、単純に ”言語の仕組み” の違いです。

ここでは難しい言語のルーツ等は説明しませんが、日本語と英語の言語学的な違いは以下、4つが考えられます。

  • 会話スピード(会話の中で使われる単語数が違う)
  • 発音(母音、子音、日本語にない発音(R/Lの音))
  • 言語の構造(文法の作り方)
  • アルファベット(日本語は平仮名、カタカナ、漢字)

特に英語を話すスピードは(もちろん人によりますが)、日本語と比べて速いため、英語を学習し始めた人は聞き取るのが大変かと思います。

一般的に言われているのは、日本人にとって学びやすい言語は、韓国語スワヒリ語インドネシアマレーシア語トルコ語になります。

特にお隣の国、韓国では日本語と似ている発音の単語があります。

ただし、実際、日本人の英語力が低いとは私は思いません。

しかし、なぜ苦手な人が多いのか、いろんな面から説明していきます。

目的が受験/就職のための英語勉強法

学生の頃、とにかくTOEIC等の英語の試験や、学校の期末試験の為に勉強をしていて、最低6年間も学習していたのにも関わらず、なぜ習得出来ていないのでしょうか。

根本的な間違いは、実際に日本の学校では英語を「使う」ことがまったく想定されていないことです。

教科書には “This is a pen.” という文章が記載されていましたが、果たしてこの文章を使うことはあるのでしょうか。

『英語を実際に使う』すなわち言語を習得するということに繋がりにくい環境です。

今でも学生たちが単語帳をひたすら読み返して暗記しているという勉強をしている為、勉強方法を変えない限り、生きた英語を学ぶのが難しいのが実情です。

日本人は恥ずかしがり屋(授業が受け身)

これも人によりますが、日本人はとにかく控えめで謙虚です。ある意味日本人らしく、非常にいいことですが、語学学習においては壁になってることが多いでしょう。

海外の生徒と比べると、授業は静かで、先生が質問しないと生徒からは答えが返ってきません。それが英語になると余計に周りに気を使って発言が少なくなります。

そのせいか、海外から英語を教えるために来日したネィティブの先生に聞くと、やはり学校で日本人に英語を教えるのは苦労するそうです。

また、「間違えたらどうしよう」、「英語をうまく発音できないと恥ずかしい」という固定概念が語学を習得するのを遅くしている一つの要因かもしれません。

英語を日本語で学ぶ(英語脳になれない)

その① 『英語を英語で理解すること』が重要。

日本国内でも、これを習慣づけている人と、そうじゃない人では学ぶスピードと理解力が格段に違ってきます。

その理由は…

英語という全く別の言語(文法・意味合い、文化、表現方法)を学んでいるのに、日本語に変換してしまう事で、無意識に脳が日本語のルールと英語のルールで混乱します。(英語を勉強しているのに、日本語を使って解釈するみたいな)

英語→日本語、日本語→英語に訳してしまうことで、頭の中でタイムラグが発生し、考え込んでしまいます。

英語の本当の意味を、別の言語(日本語)の意味で理解しようとする

×間違った理解につながる可能性があります。 

※ただし翻訳者になりたいのであれば、話は別です。

※本当にわからない言葉や、時間がかかる場合は日本語で学ぶ事もOKです。

その②『自国のコンテンツよりも英語のコンテンツが多い

簡単にいうと”環境の違い”が大きいと思います。

冒頭でも申し上げましたが、私は日本人の英語のレベルが決して低いとは思いません。

そして、ヨーロッパ諸国 (フランスやイタリアなど)に住んでいる人たちが必ず英語を話せるかというと、そういうわけではありません。

自国のコンテンツよりも英語のコンテンツに触れる機会の多い国や環境があると、幼少期から英語で映画や本、雑誌などを通じて、英語を身近に感じられる為、非常にいい環境と言えるでしょう。

良い例が国際結婚して育った子供です。日本にいても、英語を使用して育った子は、明らかに英語に慣れています。

 

外来語をそのまま理解している

 

これは英語だけではなく、フランス語やポルトガル語から来ている言葉も含みます。

例えば、

コンセント → ‟同意する”という意味になり、日本人のコンセントはアメリカ英語で‟Power Outlet”で、イギリス英語では‟Plug Socket”

マグカップ → ”Mug” + “Cup”。英語ではMugと言います。

ハイタッチ → 英語では‟High Five”と言うのが正しい表現になります。

キリがないので、全て言いませんが、こういった単語を英語だと思ってそのまま使っている方が沢山います。本来であれば、英語を勉強する時に、英語本来の読み方を学び直す必要があります。

仮に単語が同じ意味だとしても、発音(pronunciation)が全く違いますが、多くの日本人がそのままのカタカナの発音で理解しています。

例えば、

日本語でトレイン(電車) → 英語だとtrain しかし、発音は “tréin”

海外先でいくら頑張って”トレイン!トレイン!”と言っても理解してもらえません。

完璧な英語を求める傾向がある

日本人の特徴として、「失敗を恐る」という人が多いのが実情です。

これは英語に限ったことではありませんが、あまりリスクを取りたがらない性格からきています。

完璧な文法じゃないと…

きれいな発音じゃないと…

と、あまりにも完璧を求めようとするあまりに、失敗を恐れて人前で話そうとしない傾向があります。

私もその一人です。笑 

気持ちは非常にわかります。

完璧に話せるようにしたい!一語一句理解できるようにしたい!と思っていることは間違いではないですが、やはり英語を学習する上で妨げになっていることも間違いないです。

 

ただ、「失敗を恐れて英語を話さない」という選択肢を取るのであれば、

たくさん失敗を重ねて経験を積んでいく』という考えにシフトすることで、語学が上達するスピードや吸収力は間違いなく上がります。

留学先でも日本人同士で過ごす

留学した人も、してない人もよく聞く話だと思いますが、

やはり留学先でも日本人同士で時間を過ごす人は多いです。これは日本人だけに限らず、他のアジア人(韓国人や中国人、ベトナム人など)にも共通して言える事でしょう。

気持ちはわかりますが、留学をする目的や語学力向上する目的で海外へ渡航しているのであれば、経験出来ないことや異国の人たちと触れ合う時間を沢山とってほしいと思います。

日本で英語を話す必要性があまりない

”あなたの人生において英語は必要でしょうか?”

様々な理由がある中で、 ”英語の必要性” は英語学習において、非常に大きく左右している原因でしょう。

これは実際に人や環境によって異なってきますが、正直必要ない人には必要がないと私は思います。

実際、新卒で入った会社では英語に触れる機会は全くありませんでしたし、私の友人も英語を全く使用せずに普通に生活が出来ています。(※受験勉強や仕事で使う時は除きます。)

しかし、英語を話せることのメリットは非常に多く、英語を話せる人と話せない人の人生の幅はかなり大きいと思います。

このトピックについては、また別の記事で説明させていただけたらと思います。

 

終わりに

いくつか英語を苦手になる理由や原因をご紹介致しましたが、いかがでしたでしょうか。

当てはまる事も当てはまらない事もあったと思いますが、自分に当てはまっていたら改善するキッカケにしていただければと思います。

今後は、自分の経験も通じて感じたことや、英語を上達させるためのtipsをご紹介していきます。

 

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